フィリップ・ソルレスとクロズリー・デ・リラ

パリと言えばカフェ。カフェと言えばパリ。

その理由の一つは、文化とカフェが一体になっていること。
チェーン店ではなく、カフェの一つ一つにユニークな歴史があります。
カフェなくしては絵画や文学作品が生まれなかったとさえいえます。
ベルエポックの時代、作家たちはカフェで議論し、カフェで作品を生み出していきました。

そんな文学カフェの中でも有名なのが
モンパルナス界隈にあるカフェ「クロズリー・デ・リラ(Closerie des Lilas)」
こんもりとした緑の木陰の中にある、少々秘密めいたカフェ&レストランです。

e0141635_1358520.jpg


クロズリー・デ・リラの外観

ここには多くの作家たちが通い、彼らの名前が
テーブルに刻まれています。
ボードレールやアポリネール、そしてパリを愛したアメリカ作家のヘミングウェイも。
ヘミングウェイはここでロストジェネレーションの記念碑的作品「日はまた昇る」を執筆しました。
彼らの作品を読みながら、ワインを飲むなんて最高です(入ったことないですけど・・)。

また、ここは単に文学遺産だけではなく、現役の作家も愛用しています。
フィリップ・ソルレスは「第2のオフィス」としてこのカフェに出没するとか。
(第1のオフィスはガリマール本社内)
少々高いメニュー構成らしいですが、一度は行ってみたい憧れのカフェです。

クロズリー・デ・リラ(Closerie des Lilas)
モンパルナス大通り沿い。最寄メトロはポール・ロワイヤル(Port-Royal)

→その他のパリの写真
[PR]
by kou-mikami | 2009-05-18 14:07 | パリの作家・芸術家
<< ガイドブックには載らない広場 口で味わえる遺産 >>



パリ関連の記事やフランス映画を紹介するブログです。パリの写真・観光情報は写真サイト「パリの写真」を御覧ください。
by kou-mikami
パリの写真
カテゴリ
全体
フランス映画
パリの子供
パリの映画
パリの脇役
パリの動物
パリの中の異国
パリのアート
パリの街角
パリの落書き
パリのシルエット
パリ郊外にて
パリの作家・芸術家
パリ関連・その他
パリのお店
パリの公園
パリの文化
パリの小説
パリの演劇
未分類
最新の記事
アッバス・キアロスタミ『24..
at 2017-11-27 10:02
ジャック・ドワイヨン『ラブバ..
at 2017-02-02 09:27
フランソワ・オゾン『彼は秘密..
at 2017-01-30 08:51
イングマール・ベルイマン『仮..
at 2016-02-05 19:21
ミシェル・ウエルベック『服従』
at 2015-12-11 08:15
以前の記事
2017年 11月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 02月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 08月
2014年 11月
2014年 09月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 06月
2013年 04月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 10月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 09月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
フォロー中のブログ
最新のトラックバック
「パリ、ただよう花」
from ここなつ映画レビュー
映画『ホーリー・モーター..
from INTRO
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧